20 人規模から 300 人規模の会社に転職して 1 ヶ月が経ちました
最初の一ヶ月が経ったので振り返りと思ったことを書く
TL;DL
- 一ヶ月で何ができるようになったのか
- 雰囲気で vue を書いてるお
- 受託制作と自社開発は違う
- 自社開発は PDCA のスピードが違う
- 日曜日に落ち込まなくなった
- 月曜日嫌だ。会社嫌だとはなってない。
- エンジニアの数が多い
- 色んな話を聞ける(タメになる)
- 相談もできる(タメになる)
- 社員多すぎて誰が誰だかわからない
- 髪の毛染めてサンダル出社してコアラのマーチ食べても無問題
- 評価がちゃんとしてる
- お金のことを考えながら仕事は辛いので助かる
- トイレの消灯マジ勘弁
振り返り
この一ヶ月で何ができるようになったのか
- バシバシ issue を投げてもらえる
- 先輩に教えてもらう
- 家でも vue の本や記事を見て手を動かしている
ので少しは分かるようになってきた。雰囲気で vue を書いているし触っている。
もっと早くコードの意図を読み取れるようになりたい。
新しい環境と新しい職種に追いつくので必死な一ヶ月だった。
まだまだこれから。
受託制作から自社開発に変わった
前職では約二年間 Web デザイナー(コーディング寄り)受託制作をしていたが、転職してからはフロントエンドエンジニアとして自社開発に変わった。
html,css,jQuery での Web 制作から Vue での自社開発に変わったということだ。
正直転職前までは自社開発はなんだかつまらなさそうと思っていた。
大変視野が狭い考えだったが、
「自社開発って同じプロダクトをずっといじくりまわすから知見溜まらなそうだし飽きそう」
と思っていた。
アホである。
実際は、
- パフォーマンスを高めたいので高度な実装をすることになる => 勉強しないといけない
- 新たな施策を打つために既存のコードに追加の機能を実装する => 追加機能の詳細を把握しないといけない、既存のコードを読み解かないといけない
- 言語に新しい便利な機能が追加されたのでリファクタリングしてコードを簡潔にしたい => 勉強しないといけない
- コンバージョンが良くないので改善しないといけない => アナリティクスを見て分析しないといけない
- 新しい言語のパフォーマンスが良いらしいので取り入れたい => 勉強しないといけない
etc...
勉強ばっかりだ。勉強好きな僕としては天国である。
だがここまでを見ると、受託で運用しているところと何が変わるのかと思う。
両者の違いはPDCA のスピードだろうか。
提案してそれをクライアントが納得してお金を出す約束をしてもらって開発するというのが受託であるならば、実装方法、構造や特徴を知り尽くした人たちでとにかくコンバージョンにつながるように短い期間でひたすら実装検証を繰り返すのが自社開発だと思っている。
効果を見て、なければ戻して他のところを改修するし、あればどこに効果があったのか検証してさらに攻めるか他の部分を改修するかする。
実装しようか悩むならやってみて、様子見て考えようぜ精神が強いと思う。
今の所自社開発では面白さしか見出だせていない。
リファクタリングで容赦なくバキバキへし折っていくのとか面白い。
思ったこと
日曜日に落ち込まなくなった
「あぁ日曜日が終わる…会社か…」ってならなくなった。 「あぁ日曜か。勉強はここまでにして寝るか。」ぐらい。
人が多いのでいろんな話が聞ける
今のところひよっこなので話についていけていないので、話の中で出てくる単語をググってる。
特に弊社では根拠を提示して「ここがこうだからこれが良い」ってのをよく聞く。
逆に「ここがこうだからこれはクソ」というのも聞く。
自分なりに考えてコードを書くが、プルリクで指摘が入ると「へぇ…ほぉ…」となる。
もっと強くて説得力がある根拠を持ってコードを書くのはできていないのでこれからである。
人が多いので色んな話ができる
同居人がフロントエンドエンジニアなので、ふたりともよくわかっていないことが出てきたりする。
そういうときに聞ける人がいるというのは強いと思った。
この前は async,await について自分がどこで間違えているのか指摘してもらえた。
社員多すぎて誰が何してるかよくわかってない
20 から 300 はいきなりびっくり人多すぎて、slack 来ても「なんの人なんやこの人…」ってなる。 少しずつ慣れるけど、slack に 300 人いるの始めてだからびびった。
意外と許された
髪の毛をメッシュにした。なんなら緑色を入れている。
そこそこ大きい企業なのでなんかいわれるんじゃないかと思ったが、むしろ銀髪や紫にしていた時代を知っている人からは「まだチャンカツはそんなもんじゃない」と言われる。
意外と冒険して良い企業で安心した。
前職の人には「大きい企業だからなんたらかんたら」と言われていたみたいだがそんなのなかった。
安心して髪の毛メッシュでサンダル出社してコアラのマーチを貪っている。
評価がちゃんとしてる
詳細は書けないが、評価制度はちゃんとしていて「おぉ」と思った。
スタートアップだった前職ではなぜか「今期は頑張る時期だから評価はせんぞ。耐えろ。」と言われてせっかく書いた評価シートをシカトされた。
自分の成果をお金という対価で受け取ることに謙遜なんかしたくないし、なんならお金のことを考えずに働きたいので、自分の向上心や成果を考慮して評価を決めてくれるところはすごいと思った。
トイレの照明が自動で消える
個室に入るときはめっちゃ動いて消灯回避